石井 優花さん 025 [私の出産] | 第3回ぐるっとママ懸賞作文

「私の出産」~母から子へ伝えたい言葉~

第3回ぐるっとママ懸賞作文

石井 優花さん 025 [私の出産]

愛しい那海ちゃん
これからもずっとずっとなっちゃんが大好きだよ!幸せの魔法をかけてくれてありがとう!
 

 最近、反抗期を迎えた愛しい那海(なな)。そんななっちゃんは、笑いながら「ママ、きらい。」「ママ、あっち行って。」「パパがいい。」が口癖。そう言われて、ママは、笑顔で「なっちゃん、だいすきー!」と抱き寄せています。すぐ「やめてー!」っと言われるけどね。でも、とても優しくて笑顔が可愛くて、ママが困らないようにたくさん我慢をしていることを知っています。なっちゃんの存在で毎日幸せな日々を過ごしています。3人兄妹の長女那海は、4年前のクリスマス・イブに産まれました。サンタさんから愛しくて幸せな贈り物をいただきました。
 那海の産まれた年は、コロナ渦の真っただ中でした。だからいろいろと制限がかかっていた年。でもね、妊娠中、一度も孤独を感じたこともありませんでした。それは、那海の胎動があったから。小さいながらも力強く蹴る力にたくさん勇気をもらいました。産後も孤独と感じたことはなかったな。だって、休もうと思ってもふと那海を見ると、いつもえくぼの可愛い笑顔のなっちゃん。産まれたときからベビーベッドで一人で寝てくれていたけど、もう可愛すぎていつもママの布団に移動してくっついて寝ていました。産後体調が良くなくて、私よりなっちゃんの方が早く起きていることも多かったです。でも泣かずにいつもママが起きるのを待ってくれていました。「愛しい」自然と言葉にでてしまうぐらい可愛くて仕方ない。にぃにともとても仲が良くていつもにぃには保育園から帰るとすぐに那海の横にいって「ななちゃん」と話しかけてくれていたよ。
 パパが大好きななっちゃんは、時々「ママだいすき!」ってぎゅーってしてくれるよね。ママが一人でいると、静かにママの目を見て「ママ、大丈夫?」と心配してくれるよね。その言葉だけで、心から救われます。どんなに叱っても、ママーと言ってくれる笑顔のなっちゃん。どんなママも受け入れてくれて味方でいてくれてありがとう。特に妹の凛ができてからは、「りんちゃん、どうぞ」と何でも譲って、凛が叩いたり噛んでも絶対に怒らずに我慢する那海。兄妹ケンカをするとママが一番困るのを知っているから、我慢しているのを知っています。
 どんなになっちゃんがママを嫌いと言っても、ママは「大好きだよ」と伝え続けます。ママがこの世にいなくなるギリギリまで、なっちゃん大好き!って言うからね!なっちゃんのママだから。ママって、ご飯作ったり子育てをしたりする人ではないよね。だって、それはパパでも先生でも誰でもできるから。ママは、世界で一番子どもを愛している、幸せになってほしいという人だと私は思います。
 産まれてきて、もうすぐ4年。これからたくさん失敗することもあるし悔しいこともします。だけど、那海ちゃんはこの世に、頑張って頑張って産まれてきてくれ、この瞬間を生きています。それだけで、100点満点です。
 世界中の子どもたちとママが、愛と希望で満ち溢れますように。
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